運動会延期のお知らせ

11日の運動会は、グランドコンディション不良の為、12日に延期させて頂きました。

また14日の火曜日は、運動会の代休となります。

家族が輪になって楽しむ「秋の運動会」

運動会の起源は、鎮守の神様に供え物を持ち寄り、力比べをしたりして秋の収穫を感謝し楽しんだ祭りが学校運動会に継承されたそうです。最近では運動会を春に移行したりする小学校が多くなりました。昔から春に開催される運動会は「小運動会」、秋の運動会は「大運動会」と称して、春・秋、二回開催されたそうです。この頃の運動会は、練習も大変ということで規模も小さくなって、平日子どもだけの競技会に様変わりしている小学校もあるそうです。また、土・日に実施しても働いている保護者に配慮して、生徒と先生は教室でいつものように学校給食で、保護者は子ども抜きで校庭で弁当を食べている風景をよく見かけます。年に一度ぐらい、せめて昼食の時間だけでも「本日昼、子どもの運動会のため閉店」と看板をだしてみたら如何でしょうか。いつも忙しい父さんと母さんがお店を閉めて運動会に参加して、食事を一緒にしてくれた感激は、子どもたちの一生の思い出になるのではないでしょうか。母子家庭で育った私は、運動会には母親の思い出が重なります。小学校一年生の時、母親が働いていたこともあって、近所の家族と一緒でした。リレーの選手に選ばれたのですが、家に帰ってしまい、駆けつけた母親をがっかりさせた思い出があります。三年生の時の運動会は、近所や友人の家族と楽しく食べた食事でしたが、母親の手作りオニギリは最高でした。小学校の校長に伺うと「給食システムがあるのだから、運動会に弁当持参はおかしい」と強く主張されるご家庭が多くなったそうです。しかし、よく考えてみると、最近では小学校一年生の半数は、保育園の出身生徒だそうですから、家族そろって校庭での食事は難しいのかもしれません。何かと大変でしょうが、幼稚園の運動会だけでも家族が輪になってお食事をされるようにご協力下さい。

子どもの心の成長

わたしの経験からすると、大人と子どもの気持ちが「相似形」とは限りません。ご両親が心を痛めていた不偶な思いが、子どもにとってはさしたることではなかったこともあります。また、大人にとってはさしたることではなかったはずの言動が、子どもにとってはショックであったりすることもあります。2歳6ヶ月の頃になると、言葉の広がりと共に子どもの世界は急激に広がり、喜怒哀楽の感情も言葉や行動になって表出されてきます。学説によると、この時期の子どもが経験する様々な事柄は、その直後しばらくは素晴らしく鮮明で感性として表現されますが、将来の思い出に残るということはあまり無いそうです。私に関して言えば、思い出に残っている事柄は、3歳以後のことのような気がします。
卒園生に聞くと、幼稚園の運動会の風景は思い出のページだそうです。そのページにはホールの狭い一隅で食べた家族風景が残っているそうです。おもしろいですね。思い出は決してきらびやかな素敵なこととは限らず、その時食べたミカンの味であったり、食事をしているお父さんの髪型であったりするそうです。私ごとに戻りますが、私は身長が高かったこともあって、駆け足は抜きん出ていたそうです。小学校の六年生の時、リレーのアンカーに選ばれました。練習の時でもトップでゴールを切っていたそうです。なぜか本番では、仮病で医務室で寝ていました。他人から羨望の目で見られても、選ばれたことのプレッシャーの方が強かったのでしょうか。走ることは得意でも、運動会で走っている姿の思い出は一度もありません。逆にマラソンはからきし苦手でした。それでも息を切らして完走をした思い出は焼き付いています。運動会には勝ち負けを競い合う競技はつきものです。勝ち負けへの意識は3歳頃から芽生え育ちます。競い合うことは生きていくための意欲に繋がります。意欲は飛躍への活性剤です。したがって、平等性をはかるために同タイム同士の子どもたちが、肩を組んでゴールを目標にした小学校の努力がメディアに報道されました。はたして学校のこの配慮は美談なのでしょうか。選抜リレーよりも、機会均等・平等に全員リレーという選択がとられている学校が多くなってきたそうです。私はけっしてそのことが美談と評価していません。人間それぞれに何らかの特技があると思います。試験の成績が思わしくない子にとって、トップでゴールは晴れ姿です。身体が小さくても鉄棒で車輪技の晴れ姿があります。全員リレーは、駆け足の苦手な子にとっては自分の責任だけではないだけに、大きなプレッシャーになることも考えられます。幼少期に平坦で平等な途を選んであげても、やがては「でこぼこ道」を歩むのは世のならい。

全力を発揮する

大切なことは、子どもがエンジン全開で努力したことへの評価を優先することです。一人ひとりが光のステージに立つ。そして拍手と声援のシャワーをあびることで子どもは、さらに意欲を持って成長すると考えています。あえて狭い園庭に土を盛り、起伏を設置して、多くの人でひしめき合った舞台を設置して運動会をします。座る席もなく立ちながらご覧頂いています。アテネオリンピックの女子マラソン、人垣で狭くなった勝利のロードを声援に励ませられて走る野口みずき選手の「ひと息が肌に感じられた声援が力になった」あの一言がヒントです。子どもにとって全力で走り演技する力の泉は、拍手と声援です。カメラのレンズを通さず、目の前で躍動する子どもたちに声援と拍手を送って下さい。
幼児期の子育てのコツは「子どもとの距離です」赤ちゃんの頃は肌と肌のスキンシップでの接近です。成長とともに距離は離れ、年長の時期は見守る距離になり、9歳頃から親元から自律して行動するようになります。学校の運動会、仕事を休みにして、家族・地域の人たちが参加して、弁当を持って天高く吹き抜ける秋空の下で楽しみ合うゆとりをもちたいものですね。幼稚園は、大人の温もりと心の交換が大切になります。幼稚園の運動会は温かさと同時に、子どもを晴れのステージにたたせるための教師の真剣な環境設営です。大人が夢中になって子どもの輪の中に参加することが大切です。この大人の真剣で夢中になって取り組む姿を感じながら、子どもは力を発揮するのです。先日、敬老の日に子どもたちはおじいちゃん・おばあちゃんにお手紙を書きました。市川の郵便局の局長さんが、手作りのポストをもって子どものハガキを受け取りに来てくださいました。運動会の当日は、全国からおじいちゃん・おばあちゃんが孫の晴れ姿をご覧になるために幼稚園を訪れてくださいます。敬老席を用意します。どうぞ秋の一日、ご家族そろってお楽しみ下さい。

本日の「秋祭り」について

本日の「秋祭り」は、午前11時から午後1時まで予定通り行います。小雨開催です。なお、天候の関係でプログラム等変更することがございますのでご了承下さい。


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